令和5年『二黒土星』の人の運勢

『二黒土星』年生まれの人の運勢　　（運点平均65点）

（昭和10・19・28・37・46・55年・平成元・10・19・28年生まれの人）

この年の節分(2/3)までに生まれた人は前年(三碧木星)が本命星になります。

 

1.総合的な年の運勢

• ・本年は本命星である『二黒土星』が年盤上で東の震宮（開運宮）に入り、五行では木星、四季にとれば3月上旬から4月上旬の1か月間にあたります。
• ・陽運の2年目で前年の努力の結果が現れ、身辺も多様となり、流動、飛躍の年となります。
• ・天地陰陽の気が変動する年で、突発的な出来事が生じたり、争いごとが発生したりしやすいので、慎重に行動することです。
• ・これまでの行動がクローズアップされ、名声や評判が高まる一方で、悪事が露見しやすい年です。
• ・全般的には、生成発育の活発な状態を意味する年ですが、自信過剰による行き過ぎや放言は災いの元ですので、自重して自我を抑えることです。

 

2．事業運

• ・事業面や営業面では、今までの苦労の報われる年で、飛躍の期待が出来、世間から認められて評価が良くなったり、予期せぬ結果が生じたりします。
• ・震の象意による「顕現作用」が強いので、善悪がはっきり現れ、文書、証明、契約書等の取扱いや脱税、収賄等が露見しやすいです。
• ・現状分析や綿密な計画のもとに、積極的に行動すれば事業展開も約束され、花開き、明るい兆しが現れてくることでしょう。
• ・今までに構想を練って準備して事業計画や支店の開設等の実施年でもありますが、新しい事ですので安全性に欠ける為、無理せず慎重に行うことです。

 

３．対人運

• ・内外ともに多用傾向で対人関係も拡大し、交際も派手になり、他人への世話事も増え、外出がちになり、家族間でのすれ違いが多くなりがちです。
• ・対人関係の交際も多く、浪費もかさむので、収支のバランスに心掛けることです。

 

４．異性運

• ・男女関係は趣味や職場を通して多彩となりそうです。
• ・結婚には良い年であり、このチャンスを生かすよう努力することです。
• ・男女関係が活発となり、拡大する傾向があり、家庭内紛争や三角関係によるスキャンダル発生の恐れがありますので、真面目に交際しましょう。

 

５．健康運

• ・全般的に体調にも恵まれ、躍動感がみなぎって気力充実する年ではありますが、無理や過激な行動に走ると、体調を崩します。
• ・震の象意には新陳代謝の意があります。突発的に古い病の再発の可能性があり、更に激しい痛みを伴う傾向があります。
• ・軽症な病気でも急変し悪化しやすいので禁物です。神経痛、肝臓や声帯の病気にも注意が必要です。

 

６．建築運

• ・新築、増改築、開店、建碑、建墓、移転等すべてに吉です。
• ・火災発生の危険性があり、火を使う場所や漏電による事故の発生率も高いので、電気、ガスの工事については細心の注意が必要です。

 

７．その他

• ・万事に消極策を用いてこそ無事安泰といえます。
• ・裏面的なことが発展する傾向が強く、秘密の事件が想像以上に拡大します。
• ・健康な人でも体を壊しやすく、病人は病勢が一層悪化する警戒年です。
• ・凶運年でも、学問、研究の分野は、大きな開運を招く暗示があります。

 

８．幸運月： 6月、7月、9月、10月

９、吉方位：南方位⇒5月、6月、7月、8月

東北方位⇒4月、6月、翌1月

 

福運を招くため特に留意すべき７項目

・チャンス到来、何事にもやる気が湧いてきます。運気に勢いがあり、積極的な行動が望まれますが、安定性に欠ける為、無理押し、焦りは失敗を招きます。

・対人関係にも拡大傾向がありますが、自信過剰からの行き過ぎや舌禍に注意が必要です。柔軟さを持ち、調和、協調に心掛け、自制心を養うことが肝心です。

・顕現作用がありますので、文書、証書の確認、重要書類の取扱いには注意が必要です。

・異性関係、交友関係の拡大に伴い、色情問題のトラブル発生が高くなります。もしも起こってしまった場合は、他人に任せずに自ら対処しましょう。

・病災は古病や持病の再発、神経系の疾患に注意し、早期発見、早期治療に努めましょう。

・火難、雷難及び、スピードの出しすぎによる交通事故や怪我に注意しましょう。

・未婚の人は結婚相手を見つけるのに最良の年です。チャンスを逃さないようにしましょう。